「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)指定」の協定締結
日本郵便株式会社九州支社との「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)指定」の協定締結
2025年7月3日
福岡県豊前市
日本郵便株式会社
豊前市と、日本郵便株式会社九州支社は、熱中症による人の健康に係る被害の発生の防止を図るため、「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)指定」の協定を締結しましたので、お知らせします。
本協定は、気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設について、熱中症による人の健康に係る被害の発生の防止が図られるよう、市内9郵便局(以下「指定郵便局」という。)を指定暑熱避難施設として指定すること及び同施設としての運営に当たり必要な事項を定めることを目的とするものです。
(左から:中嶋千束郵便局長、西元豊前市長、中内宇島郵便局長、大櫛豊前郵便局長)
「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」とは国が熱中症対策を強化するため、気候変動適応法を改正し、熱中症特別警戒アラートが発表された際に開放する施設を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として市町村長が指定できるとされたもので、この協定の締結により、熱中症特別警戒アラートが発表された際や、それ以外の日においても市民が身近な場所で、危険な暑さから身を守り、熱中症を予防することができることが期待されます。
1.締結日
2025年6月26日
2.協定の内容
(1)福岡県を対象とする熱中症特別警戒情報が発表されたときは、当該熱中症特別警戒情報の発表期間中、指定郵便局の供用部分を一般に開放する。
(2)熱中症特別警戒情報の発表時以外においても、住民その他の者が暑熱を避けるための滞在場所として、指定郵便局の供用部分を一般に開放する
よう努める。