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食品のロス(食べ残しなど)を減らしましょう!

あなたも食べ物を無駄にしていませんか? - 食品ロス削減に向け、できることから始めよう-

   日本では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、あるいはまだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」が、

国民一人当たり、毎日、おにぎり1~2個分発生しているといわれています。大切な食べ物を無駄に捨てることは、もったいないだけでなく、

ごみの排出量を増やすなど環境負荷を増大させてしまいます。年間約2,530万トンの食品廃棄物等(環境省「平成30年推計値」)の中で、食べら

れるのに捨てられている食品ロスは年間523万トン(消費者庁「令和3年度食品ロス量推計値」)です。そのうちの47%は、一般家庭からのもので、

約244万トンも発生していると言われています。

 食品ロスを減らしていくためには、私たち一人一人が行動することが重要です。

   食品ロスは、食品メーカーや卸、小売店、飲食店、家庭など、「食べる」ことに関係する様々な場所で発生しています。

   家庭では、食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」、「賞味期限」を正しく理解する、残った食材は別の料理に活用するなどの工夫で、

また、外食時には食べ切れない分量を注文しないことなどで、食品ロスを削減することが出来ます。

 皆様も、食品ロスについて考え、食品ロスを減らす生活を実践してみましょう。

食品ロス削減ガイドブック(PDF:13,158KB)

食品ロスの発生状況と要因(PDF:176KB)

 

残さず食べよう、30・10(さんまる・いちまる)運動!

◍ 飲食店から出される生ごみは、お客さんの食べ残しによるものが相当程度を占めています。

◍ 家庭から出る生ごみのうち、約3割はまだ食べられるのに廃棄されています。

お店で 

・食べられる量を注文する、食べられないものは先に伝える。

・乾杯後30分間は席に着いて、お料理を楽しむ。

・宴会終了10分前は席に戻って、もう一度お料理を楽しむ。

ご家庭で 

・冷蔵庫内の期限が近いものや、野菜・肉等の傷みやすいものを積極的に使用し、冷蔵庫内を整頓しましょう。

・今まで食べられるのに捨てられていた野菜の茎や皮等を活用したり、余りがちな食材をリメイク調理しましょう。

3010運動とは?(PDF:627KB)

 

企業、団体の皆様へ

 フードバンクとは食品関連事業者において、製造中に発生した印字ミスや規格外品、輸送中の破損等の様々な理由により販売できなくなった

食品をフードバンク団体へ提供し、フードバンク団体から子ども食堂や福祉施設等を通じて、食品を必要とする方々へ無償で譲渡する活動です。

 フードドライブとは家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンク団体などを通じて、社会福祉施設や子ども食堂などに寄付する活動です。

はじめてみませんか?フードバンク・フードドライブ活動(PDF:7,837KB)

生鮮食品ロス削減活動の手引き(PDF:3,313KB)

 

 

 

 

 

お問い合わせ

担当部署:生活環境課環境対策係

※「福岡県食品ロス削減県民運動」については福岡県にお問合せ下さい。

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