平和事業
ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵略に対する抗議文を送付しました
ロシア連邦がウクライナに軍事侵略し、核兵器使用を示唆したことに対し、非核・恒久平和都市を宣言している豊前市は、
プーチン大統領に抗議文を送付しました。
【ウクライナへの軍事侵略に対する抗議文】(PDF:1,683KB)
~以下抗議文本文~
ロシア連邦大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 閣下
抗 議 文
平和を求める世界の動きに逆行する、武力で他国を支配しようとする貴国のウクライナへの軍事侵略は、国際憲章を踏みにじる暴挙であり断じて容認できない。
核兵器使用を示唆しつつ原子力発電所を襲い、都市を爆撃。多くの命を奪い、罪なき幼子が逃げまどい、犠牲となる姿を見るとき、閣下の判断は歴史に大きな汚点を残すことになる。
また、平和を願う世界の安全を武力をもって奪い、他国に悪の連鎖を招く危険をはらむ。
唯一の戦争被爆国である日本にあって非核・恒久平和都市を宣言する豊前市は、即時の戦争停止、ウクライナに元の平和を取り戻すことを心から願い、強く求める。
2022年3月8日
福岡県豊前市長 後藤 元秀