総合計画審議会
第1回総合計画審議会
豊前市では、第5次総合計画の策定に向けて第1回の総合計画審議会を開催し、次期総合計画の策定を諮問しました。
第5次総合計画では、市民ワークショップ、地区懇談会、高校生ワークショップ、団体ヒアリング調査、パブリックコメント等を実施するなど、今まで以上に市民の皆さんから幅広く意見を伺いながら策定していきます。
平成24年1月27日(金曜日)
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委 員 28名 会 長 豊前商工会議所会頭 秋吉 直人 副会長 豊前市区長会会長 林 辰巳 |
策定方針
豊前市の「魅力」「地域力」「行政力」を活かした将来戦略と市民と行政の協働の仕組みづくりをおこないます。
具体的には!
- 施策の優先性、重要性を重視しながら柔軟で戦略的な計画づくりをめざします。
- 成果・実行性を重視した計画づくりをめざします。
- 計画策定段階から職員参加、市民参加を促し、まちづくりの実践を促進する計画づくりをめざします。
- 市民生活の視点で施策体系によるわかりやすい計画づくりをめざします。
- 地域の実情や歴史・文化を盛り込み地域性・独自性のある計画づくりをめざします。
- 市の厳しい財政状況を踏まえた上で、さらなる行財政改革と連動した計画づくりをめざします。
スケジュール…平成23・24年の2ヵ年で策定します。
審議会からは!
- 目標人口を現状維持に考えている背景は、どういう理由か。
- 第4次総合計画の評価、検証はどうなっているか。
- 地区懇談会の参加者の年齢構成はどうだったか。若い人の意見もはいっているのか。
- コンサルの選定はどのような基準によるものか。
などの意見が出されました。
今後、第4次総合計画の全ての事業について評価検証し、ワークショップ、地区懇談会等でいただいた意見また地域の課題等を考慮しながら第5次総合計画へとつなげていきます。審議会委員の皆様には今後もご指導、ご協力をお願いいたします。
第2回総合計画審議会
平成24年5月9日(水曜日)
第1会議室 委員25名出席
議題
経過報告
今後のスケジュール
第4次総合計画後期基本計画の評価・検証
第5次総合計画大綱(案)
についてご意見をいただきました。
◆意見の抜粋◆
- 完了とされた5つの事業についてはもう5次では取り上げないのか
- 見直し、改善と評価されたものはなぜ見直しが必要でどのように改善するつもりなのか
- 豊前市は○○のまちというように外からイメージしやすいような、またそのための戦略性のある計画が必要では
- 活力と賑わいを創出するためには、雇用の確保、企業誘致等強く打ち出していくほうが良い
- まちづくり人口の目標は東九州自動車道の開通等を見据えて設定すべきでは
委員の皆さんからいただいた意見をもとにさらに検討してまいります。
第3回総合計画審議会
第5次豊前市総合計画の策定もいよいよ大詰めを迎えています。昨年より市民の皆さんや各種団体からご意見をいただきながら基本構想及び基本計画を策定してまいりました。
第3回目の総合計画審議会では、前期基本計画についてそれぞれの分野ごとにご意見をいただきました。今あげている基本事業できちんと課題に対応できているか、こんな視点が足りないのではないか、このような現状をどうするつもりかなど市の今後5年間に実施すべき事業について委員の皆さんから活発なご意見をいただきました。
平成24年8月27日(月曜日)
【行政・財政・防災・人権】分野
◆意見の抜粋◆
- 市を活性化させるには、公民館がそれぞれ独自に活発な活動をする必要がある。
- 支出を抑えるだけでなく市民が儲かったうえでより多くの税金を納めてもらい税収増につながるような政策を検討してほしい。
- 平成22年度に策定された地域防災計画が今の気象に合うのか?今後見直しが必要では?
- 自主防災組織については、人的な対応が必要になるのでは?防災士について検討すべき。
- 人権センターの組織と人権のまちづくり地域協議会との関わりはどうなっているか?関係者では深まりがあっても地域一般への広がりがない。皆で盛り上げる必要があるのでは?
- 男女共同参画社会は大人社会での問題ではなく、小中学校の頃からの教育が大切だと思う。人権問題とともに学校での取り組みをしてもらったら?
【産業・建設・都市基盤】分野
◆意見の抜粋◆
- 横武までではなく、せめて合河くらいまで宅地造成をしないと山間部は人口が減る一方。検討すべきでは?
- 空き家バンクについては、移住者と地域のコミュニケーションが取れるような対応が必要では?
- JRと市バスの連携があまりできていないのでは?
- ほ場整備をしていない地域では、農地に入りたくても農道がないのが現状。農道、水路の整備をすれば担い手も増えるのでは?
- 就労支援も含めて企業誘致については行政でしっかり取組むべき。
- 東九州自動車道の開通に伴い、通過点とならないような取り組みが必要。
- 宇島駅を中心としたコンパクトシティの考え方は大事なこと。ミニ区画整理事業を行うことは可能か?
平成24年8月28日(火曜日)
【文化・教育・福祉・衛生】分野
◆意見の抜粋◆
- 児童虐待防止の視点が入っていなくていいのか?
- 高齢者の見守りは、ただ見守るだけでなく積極的なサポート体制が必要なのでは?
- 温泉券の配布等だけでは高齢者の生きがいづくりにならない。県の70歳現役社会に対する市の施策は?
- 災害時に対応できるよう地区の独居老人や家屋の状況を把握しておかなければならないが情報がない。
- 学校の統廃合と小規模特認校制度について今後どうするのか?
- 市民会館は駐車場も少なく不便。整備について今後の予定は?
- 分別した資源がどのようにリサイクルされているのか知らせてほしい。
今後、庁内で再度検討したうえで次回の審議会において総合計画全体を審議していただきます。策定に向けて最後までがんばっていきますのでご理解とご協力をよろしくお願いします。
第4回総合計画審議会
平成24年10月3日(水曜日)
今回は、前回までのご意見に対する修正ポイント等を説明した上で第5次豊前市総合計画(案)全体についてご審議いただきました。そして審議会での意見を踏まえ10月5日から11月3日までパブリックコメントを実施しています。パブリックコメントというのは、計画等の立案段階において、趣旨、内容等を公表のうえ市民のみなさまから意見等を募集し、提出された意見等を考慮して計画を策定することです。その後審議会より市長へ答申をしていただき、議会に上程いたします。
第5回総合計画審議会
平成24年11月9日(金曜日)
パブリックコメントの結果を報告し、第5次豊前市総合計画基本構想・基本計画の最終案について承認をいただきました。
審議会委員の皆様より、「この計画に掲げた施策の推進にあたっては、PDCAサイクルに基づいた検証・見直しをおこないながら、着実な実施を求める。また、情報発信の強化による本計画内容の十分な周知を行い、市民の理解と協力により市民と行政が力をあわせた協働のまちづくりが行われるようにしてほしい。」などの要望がありました。