消費者豆知識vol.99
【いよいよあつ~い夏到来。お宅の節電対策は万全でしょうか?】
日本中の原発が一時止まった今夏は、一部の原発再稼動が決定したものの電力不足が懸念されます。
昔から風通しを良くし、打ち水やよしず(ゴーヤや朝顔などのグリーンカーテンも)、風鈴、軒しのぶ、うちわなど日本人は住まい方を工夫して五感で楽しみながら涼しく夏をしのいできました。『地産地消』に代表されるように、その土地で取れた旬の産物を摂取することが、その地に暮らす人にとって一番自然で、余分な輸送コストや農薬など(フードマイレージ)もかかりません。
今一度、昔ながらの日本人の知恵を見つめ直すよい機会かもしれません。
さて、自然エネルギーや節電などをセールストークに、相変わらず悪質業者が暗躍しています。
- 『CO2排出権取引』『風力発電会社』『浄水器関連会社』などなど震災に乗じた社債や自然エネルギーを推進している業者の未公開株を高く買い取るという利殖商法の被害も多く寄せられています。世の中の動きを先取りし、いかにも素晴らしい事業を行っていると思い込ませるのも彼らの手口です。
- 『太陽光発電システムを取り付ければ、十年もたたずに元が取り戻せます。今なら補助金も…』としつこく勧誘してくる業者。価格、交換効率、形状、資金など十分に検討しましょう。契約の内容、クーリング・オフ、予想発電量、保障、点検などの説明は必ず確認してください。
現在、豊前市の消費生活相談窓口では、節電対策グッズとして
冷蔵庫保冷カーテンを数量限定配布(先着順1人1個のみ)しています。
大幅に節電できる優れもの。一度、消費生活相談窓口を覗いてみませんか?
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