豊前市立学校適正配置基本方針
市内小中学校における児童生徒数の減少、施設の老朽化など様々な課題の中で、市立学校の将来的な望ましい姿と、そのための教育条件の整備を検討するために、令和元年8月に『豊前市「教育みらい」検討委員会』を設置しました。
地域の代表、児童生徒の保護者の代表、学校関係者、学識経験者の方々に委員となっていただき、さまざまな検討が行われ、令和2年3月に「豊前市の目指すべき教育の姿と学校の在り方」として提言書が提出されました。
この提言書を受け、教育委員会ではさまざまな検討を重ね、「豊前市立学校適正配置基本方針」を策定しました。
この方針は、将来を担う子供たちへの教育効果を第一に考え、豊前の子供たちに“輝くみらい”を残すことができる教育環境の実現を目指すものです。
■豊前市「教育みらい」検討委員会提言書「豊前市の目指すべき教育の姿と学校の在り方」（PDF：947KB）
基本方針（再編(案)）の概要
教育委員会において総合的に検討した結果、現在ある小中学校14校の大規模改修を行う前に、第一段階としての再編成を行った上で、
さらなる児童生徒数の減少が現実のものとなってきた場合には、最終段階の再編成を行うという2段階での適正化が望ましいと考えます。
第一段階の再編成（案）
●市内の中学校４校・小学校１０校を中学校１校・義務教育学校※１校・小学校２校に再編成
・旧築上中部高等学校跡地に統合中学校を新設
・現合岩小学校を義務教育学校に整備（増築・改修）
・中学校統合後、現八屋中学校及び千束中学校をそれぞれ小学校に整備（改修）
※一人の校長の下、一つの教職員組織が置かれ、義務教育9年間の学校教育目標を設定し、
9年間の系統性を確保した教育課程を編成・実施する新しい種類の学校のこと。
豊前市立学校の再編成に関するご意見をお聞かせください
豊前市立学校の再編成に関しまして、市民の皆様のご意見をお聞かせください。
いただいたご質問・ご意見への回答等は、直接または市のホームページにて回答させていただきます。
＊ご意見につきましては正確に伺うため、電話でのお申し出はお控えくださいますようお願いいたします。
