豊前市食育推進計画

計画の必要性

ライフスタイルの多様化に伴い、食を取り巻く環境が大きく変化する中で、食習慣の乱れによる生活習慣病の増加、食文化に対する意識の希薄化等、食に関する様々な問題が生じています。

こうした問題と向き合い、市民の健全な食生活の実現や食文化の継承及び食を通じた健康の確保を図るためには、市民一人ひとりが自らの食について考える習慣、食に関する様々な知識及び食を選択する判断力を養うための「食育」の取組が必要とされています。

食育とは、「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされており、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられています。（食育基本法）

わたしたち市民自らが、食に関する正しい知識を身につけ、心豊かに生きる力を育むことによって、健康で文化的な暮らしと活力ある地域社会をつくりだすことを目指します。