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地域おこし協力隊リンの活動実績

2025年1月26日 外国人による日本語おしゃべり発表会開催

 2025年1月26日、総合福祉センターにおいて、異文化交流と日本語学習の楽しさを広めることを目的として「日本語おしゃべり発表会」を開催しました。今回が初めてとなる発表会には、ベトナム、インドネシア、バングラデシュ、イエメンの4カ国から18名の外国人の方々が母国の文化や日本での生活の感想などを日本語で発表しました。

 発表会の中では、3カ国のパフォーマンスも披露され、参加した外国人の方々は母国の伝統的な衣装を身にまとい、会場は華やかな雰囲気に包まれました。この日は51名の地域の方々が集まり、国や文化の違いを超えて、心温まるひとときを共に楽しむことができました。

発表会2 おしゃべり発表会 観覧者


2024年11月24日 外国人向け森林セラピーイベントの開催

 2024年11月24日、豊前市で外国人向けの森林セラピーイベントを開催しました。心地よい秋風の中、参加者は美しい紅葉を楽しみながら、自然の癒しを体験しました。

 当日は14名の参加者が集まり、国籍はインドネシア9名、ベトナム5名でした。また、ガイド4名や地域おこし協力隊、日本語教室教師、国際共生推進室係長のスタッフ3名も参加しました。参加費は500円で、求菩提の次郎坊天狗橋コースを利用しました。

 集合は市役所、その後市バスで求菩提山へ移動。交通政策室長から市バスの利用方法について説明があり、参加者は日本の歌を歌いながら楽しい時間を過ごしました。自国の歌を交流することで、参加者同士の絆も深まりました。

 昼食は求菩提山の国王神社中宮で森林セラピー弁当を食べしました。インドネシアの参加者に配慮し、ハラル対応の食材を使用しました。その後、求菩提資料館を見学し、地域の自然や文化について学びました。

 イベントの最後には、求菩提茶屋で自宅最寄りバス停から目的地までのマイ時刻表を作成しました。参加者からのフィードバックでは、多くの方々が「楽しかった」との感想を寄せてくださいました。

 今回のイベントを通じて、参加者は日本の自然を楽しむだけでなく、地域文化や交通手段についても学ぶことができました。今後もこのような交流イベントを通じて、外国人との絆を深めていきたいと考えています。

森林1 森林2 森林7 森林8 森林9 森林10

森林3 森林4 森林6 森林7

外国人向けマイ時刻表(やさしい日本語版)

時刻表1 時刻表2 時刻表3 時刻表4 時刻表5


2024年11月9日 北ブロック「人権のつどい」でベトナム料理教室の講師

 2024年11月9日、北ブロック「人権のつどい」実行委員会(八屋・宇島地区人権のまちづくり協議会)主催のもと、宇島公民館にてベトナム料理教室を開催しました。今回のテーマは「一人ひとりが大切にされる町をつくろう!」でした。

 参加者は小学生とその保護者11名、豊前市在住のベトナム人技能実習生4名でした。皆でベトナムの伝統料理「コム ガー」とベトナムのお好み焼き「バイン セオー」を作り、参加者には調理を体験してもらいました。小学生たちは外国人実習生と共にバイン セオーを作り、フライパンの持ち方や食材の見分け方を学びました。子供たちの真剣な姿や、料理が出来上がるのを楽しみにする様子が印象的でした。

R6ベトナム料理教室1 R6ベトナム料理教室2 R6ベトナム料理教室3 R6ベトナム料理教室4 R6ベトナム料理教室5

 参加者からは「とても勉強になった」「楽しかった」「美味しかった」といった感想が寄せられ、来年も参加したいという声も多くありました。今後も充実した内容を提供できるよう努めてまいります。

この料理教室が地域の皆様との交流の場となり、心温まるひとときになったことを嬉しく思います。次回の開催をお楽しみに!


2024年10月27日 第32回カラス天狗祭りにおける外国人によるパフォーマンスの参加

 この度、第32回カラス天狗祭りにおいて、初めて外国人によるパフォーマンスを提供する機会を得ました。地域おこし協力隊のリンと共に、豊前市に在住の実習生の方々を集め、パフォーマンスの募集を市報にてお知らせいたしました。

 参加してくださったのは、外国人を雇用している企業である河村化工株式会社とムロオカ産業株式会社の2社です。彼らのパフォーマンスは、祭りのステージイベントの最初を飾ることとなりました。

市報 タイムスケージュール

 今回のパフォーマンスでは、3曲のベトナムの歌を披露しました。具体的には以下の曲目です。

1曲目:「シン チャオ ベトナム」
2曲目:「私の中ベトナム」
3曲目:「一周ベトナム」

リン 河村化工 ムロオカ産業

 これらのパフォーマンスを通じて、多文化交流を促進し、お互いの関係を深めていきたいと思っています。今後もこのような取り組みを続けていきたいと思います。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。


2024年4月 外国人向け豊前市ゴミ出しガイドの改訂

 2024年4月より、豊前市では外国人向けのゴミ出しガイドを5カ国語から「やさしい日本語」版に変更しました。これにより、より多くの外国人の方に理解しやすい情報を提供します。

 新しいガイドでは、やさしい日本語を基に、Google翻訳アプリを利用して全132言語に対応しています。さまざまな言語の方が自分の母国語でゴミ出しのルールを理解できます。

ガイドシートの内容

R6ゴミ出し1 R6ゴミ出し2

 表面 : ゴミと資源を分けて示し、リサイクルできないものは「可燃ごみ」と明記。資源は8つの枠に分類し、回収頻度を色で表示しています。

  ・白: 月1回(不燃ごみ、紙製容器包装、古紙、古布、プラスチック製品)

  ・緑: 毎週1回(プラスチック製容器包装)

  ・黄色: 毎週1回(カン・ペット)

  ・青: 毎週1回(ビン)

  ・赤: 毎週2回(可燃ごみ)

 袋の色(白色と透明)についても写真で説明し、可燃ごみは指定袋に入れる必要があることを示しています。

 裏面 : Google翻訳アプリのダウンロード方法や使い方を記載。スマートフォンで情報を確認しやすくしています。粗大ゴミの出し方についても具体的に説明しています。

ごみ収集カレンダー

R6ごみ収集カレンダー1 R6ごみ収集カレンダー2

 ごみ収集カレンダーはガイドシートと連動し、出す曜日を同じ色で表示。視覚的にわかりやすくしています。

 豊前市は、今後も外国人の皆様が生活しやすい情報提供に努めてまいります。


2024年2月11日 合河公民館でのDVD上映会でベトナム文化紹介

 2024年2月11日、合河公民館において「DVD上映会」を開催し、題名は「ベトナムの風に吹かれて」でした。この作品は、小松みゆきの著書『越後のBaちゃんベトナムへ行く』を基にした人間ドラマで、彼女が日本語教師としてベトナムでの生活を送りながら、認知症の母を呼び寄せて共に暮らした体験を描いています。

 上映会当日は、ちょうどベトナムの旧正月にあたるため、私(地域おこし協力隊)がベトナム旧正月についても紹介しました。ベトナムに関する映像を通じて、観客の皆様にその文化や習慣について理解を深めていただく機会となりました。

 また、試食会も行い、ベトナムのおせち料理「バイン チュン」を提供しました。バイン チュンは日本のちまきに似た料理で、らっきょと一緒に食べることで、より本格的な味わいを楽しんでいただきました。

 最後に、豊前市在住のベトナム人6名が参加し、地域の方々との交流を深めました。このようなイベントを通じて、異文化理解と国際交流が進むことを願っています。

合河公民館 合河公民館2 合河公民館3 合河公民館4


2024年2月4日 マイナンバーカード休日窓口におけるベトナム語通訳業務の実施

 2024年2月4日(日)、私はマイナンバーカード休日窓口にてベトナム語通訳を担当しました。この窓口は、平日に来庁できない方々のために毎月一回設けられました。

 2024年1月末時点で、豊前市内に居住する外国人は462人おり、その中には技能実習生も含まれています。特に、191人のベトナム人が居住しており、全体の約41%を占めています。今回の窓口では、マイナバーカードを持っていないベトナム人の方々が多数を占めていたため、私がベトナム語の通訳を担当することになりました。

 当日は、マイナンバーカードの新規申請を希望するベトナム人13名を受け付けました。彼らがスムーズに手続きを進められるよう、通訳業務を通じてサポートを行いました。

 今後も、地域の外国人住民が必要な手続きを円滑に行えるよう、引き続き通訳業務に努めてまいります。

マイナンバーカード


2024年1月27日 横武公民館でベトナム旧正月紹介

 2024年1月27日、横武公民館において「やさしい日本語講座」を開催しました。この講座では、私がベトナムの紹介を行いました。

 「やさしい日本語講座」は、やさしい日本語の考え方や作り方のコツを学び、仕事や日常生活で使えるようになることを目的としています。また、外国人が共に暮らす地域の一員として、円滑なコミュニケーションを図ることも目指しています。この講座は、国際共生推進室が主催しました。

 参加者は地域の方々20名で、和やかな雰囲気の中で進行しました。私(ベトナム人)は、自国の文化について特にベトナムの旧正月について紹介しました。ベトナムの伝統や風習を知っていただくことができ、大変嬉しく思いました。

 講座の後半では、参加者全員が一輪の丸になり、地域の方々と対話をしました。実際にやさしい日本語で外国人と話す機会を設けることで、相互理解を深めることができたと思います。参加者の皆さんと楽しい時間を共有し、国際交流の大切さを感じました。今後もこのような機会が増えることを願っています。

横武公民館1 横武公民館2 横武公民館3 横武公民館4


2023年11月12日 ベトナム料理教室開催

 2023年11月12日、豊前市総合福祉センターにて、ベトナム料理教室を開催いたしました。このイベントには、地域の方々15名と豊前市在住のベトナム人9名が参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で料理を楽しみました。

 今回の教室では、ベトナムの本格的な料理である「フォー」と「チキンサラダ」を作りました。参加者は、ベトナムの料理文化を学びながら、実際に手を動かして調理を行い、料理の奥深さを体験しました。料理が完成した後は、参加者全員で、出来たての料理を味わいました。また、ベトナムの「桃茶」も楽しむことができ、国際交流を深めることができました。

 さらに、参加者にはお土産として、フォーとチキンサラダのレシピ、ベトナム産のインスタントラーメン、ジュースをお渡ししました。これにより、自宅でもベトナム料理を再現していただけることでしょう。

 今回の料理教室は、地域の方々と外国人の交流を促進し、異文化理解を深める貴重な機会となりました。今後もこのようなイベントを通じて、地域の活性化と国際交流を図っていきたいと考えております。

ベトナム料理5 ベトナム料理1 ベトナム料理2 ベトナム料理3 ベトナム料理3


2023年11月4日 西ブロック「人権のつどい」でベトナム紹介の講演

 2023年11月4日、西ブロック「人権のつどい」が大村小学校で開催されました。このイベントには豊前市在住のベトナム出身の技能実習生13名が参加し、大村小学校の児童や恵光園の人々と共に芋掘りを楽しみました。
 芋掘りの後、「私の国〜ベトナム」というテーマでプレゼンテーションを行いました。講演では、ベトナムの地理、人口、文化、食事、そして自分の街について紹介し、クイズを交えながら観覧者の皆さんと楽しく交流することができました。さらに、「ベトナムへようこそ」の歌も披露し、より深くベトナムの魅力を感じていただけたと思います。

大村公民館2 大村公民館1 大村公民館3


2023年10月22日 豊築地区外国人技能実習生向け運動会の通訳

 2023年10月22日、豊築地区沿岸警備協力会が主催する「外国人向け運動会」が八屋小学校のグラウンドで開催されました。このイベントは「スポーツの秋!日本の文化に触れよう!」をテーマに、豊築地区に住む外国人技能実習生たちに日本の伝統的な運動会を体験してもらうことを目的としています。

 運動会には約70名の実習生が参加しました。参加者の中でベトナム人が多数を占めていたため、私はベトナム語の通訳を担当しました。運動会の進行にあたって、競技のルール説明や注意事項、さらには日本の文化やマナーについても説明する必要がありました。通訳を通じて、参加者が安心してイベントを楽しめるようサポートすることができました。

 運動会では昼食として提供されたお弁当に関しても、実習生が適切にゴミを分別できるよう、分別方法をわかりやすく示した案内を作成しました。この案内には、漢字にふりがなを付けたり、ベトナム語を添えたり、イラストを入れたりしました。また、3つの分類色を導入し、ゴミの種類を視覚的に分かりやすくしました。この取り組みは、参加者が日本の環境意識を理解し、実践する機会を提供しました。今後も日常生活で正しいゴミ分別を続けてほしいです。

 運動会は大盛況のうちに終了し、参加者たちは日本の伝統的な運動会を楽しく体験することができました。通訳としての役割を果たし、参加者の笑顔や喜びを直接感じることができたことは、私にとっても大変貴重な経験でした。今後もこのようなイベントを通じて、外国人との交流を深め、日本文化を広めていくことが重要だと感じました。

運動会1可燃ゴミペットボトル プラスチック


2023年10月14日 北ブロック「人権のつどい」でベトナム料理教室の講師

 2023年10月14日、八屋小学校において北ブロック「人権のつどい」の主催でベトナム料理教室を担当しました。今回の教室には一般参加者のほかに八屋小学生(家庭料理クラブ)4名とその保護者も参加し合わせて22名が参加しました。また、豊前市在住のベトナム人技能実習生4名がアシスタントとして参加し、教室の運営をサポートして頂きました。

 教室では、以下の料理を一緒に作りました。

   ・ミー サオー (ベトナム風焼きそば)

   ・ネム クオン (生春巻き)

   ・ネム ザン (揚げ春巻き)

nemran mixao

 参加者は、実際に手を動かしながら料理を作り、完成した料理はお持ち帰りいただきました。地域の方々と外国人の交流も生まれ、異文化や食に対する理解を深める良い機会となりました。

 料理を通じて、参加者はベトナムの食文化を体験し、国際共生社会とのつながりを感じることができたと思います。今後もこのようなイベントを通じて、多様な文化を学び合う場を提供したいと考えています。

10月ベトナム料理① 10月ベトナム料理② 10月ベトナム料理③ 10月ベトナム料理④ 10月ベトナム料理⑤


2023年10月5日 ベトナムランソン省訪問団の通訳

 2023年10月5日、日越外交関係樹立50周年を記念して、ベトナム・ランソン省からの訪問団が日本に来日し、豊前市を表敬訪問しました。この訪問団は外務局副局長や商工局長などの高官を含む9名で構成されており、訪問中の意見交換会において通訳を担当しました。
意見交換会では、豊前市の後藤元秀市長が挨拶を行い、「豊前市内の工場などで頑張っている若いベトナムの労働者を市はしっかり支援していく。さらに介護福祉士などの資格が取れるような環境を整え、教育交流を具体化していきたい」と述べました。
訪問団の代表であるハー・レー・フウ外務局副局長は、「円安は一時的なもので、日本市場の魅力は変わらない。諦めない精神やルールの順守などを身につけて、母国に日本の精神を持ち帰ってほしい」と応じました。
 2023年9月末時点で、豊前市内に居住する外国人は462人で、その大半が技能実習生や特定技能外国人です。特に、206人のベトナム人が居住しており、全体の約45%を占めています。
豊前市におけるベトナム訪問団の表敬訪問は、両国の友好関係を再確認し、今後の協力の可能性を探る重要な機会となりました。市長や訪問団の意見交換を通じて、若いベトナム人労働者の支援や教育交流の具体化が進むことが期待されます。今後も、ベトナムとの関係を強化し、地域の発展に寄与していくことが求められます。

ランソン省1 ランソン省2


2023年4月 外国人向けゴミ分別ガイドとゴミ収集カレンダーの改訂

  令和5年度から、外国人住民がゴミを分別しやすくするために、ゴミ分別ガイド(5か国言語:やさしい日本語、英語、中国語、ベトナム語、ミャンマー語)を改訂しました。新たにプラスチック製品の項目を追加し、ゴミ収集カレンダーも見直しました。これにより、国籍を問わず正しいゴミ分別を促進します。
  ゴミの分類に関して、6つのマークを導入しました。これにより、各種ゴミの種類を視覚的に分かりやすくし、外国人の方でも一目で判断できるようになっています。
  令和5年度のゴミ収集カレンダーも新たに編集し、各ゴミの収集日や分別のルールが明確に表示されています。カレンダーには先述の6つのマークが使用されており、ゴミ分別ガイドと連動しているため、外国人の方はカレンダーを見ながらスムーズに分別することができます。

やさしい日本語版 ベトナム語 ミャンマー語 英語 中国語

八屋A   八屋B   三毛門A   三毛門B   山田


2023年4月 地域おこし協力隊着任

こんにちは!
リンと申します。ベトナムの中部にあるクアンチ省から来ました。
4月末から豊前市の地域おこし協力隊として任命、地域の魅力PR、外国人に対してお祭りやイベントの情報発信など、様々な地域協力活動を行います。
豊前市に来て、自然が豊かなところで、穏やかな街並み、人も優しいと感じました。
これからもよろしくお願いします。

地域おこし協力隊

お問い合わせ

担当部署:国際共生推進室国際共生推進係 担当者名:地域おこし協力隊 レー ティ ニャット リン

電話番号:0979-82-1122

Email:kokusai@city.buzen.lg.jp

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