児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)について
児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)は、世界中すべての子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約です。
1989年に国連総会において採択され、日本も1994年にこの条約を批准しました。
現在、196の国と地域で締結されており、世界で最も広く受け入れられている人権条約です。
児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)は、子ども(18歳未満の人)が守られる対象であるだけでなく、権利をもつ主体であることを明確にしました。
子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認めるとともに、成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めています。