学校施設の耐震診断結果及び耐震改修工事結果

耐震診断及び耐震補強工事は昭和56年以前の建築基準法に基づいて設計・施行された建築物について、大地震を対象とした耐震性能を検討し、検討結果に基づいて必要に応じ耐震補強等の工事を計画するものです。
この表は、豊前市内で耐震化の対象となる小・中学校の校舎及び屋内運動場（体育館）について、すでに行った耐震診断（2次診断）の結果、及び耐震補強工事の実施結果について表したものです。
昭和57年以降に建設された、大村・宇島・三毛門・黒土・横武・合岩の6小学校と、合岩中学校は、現行の耐震基準を満たしているため、診断や補強工事の必要がありません。
昭和56年以前の建築基準法に基づいて設計・施工された建築物の構造体の耐震診断は平成23年度末にすべて終了し、また、耐震補強工事が必用な学校についても、平成24年度にすべて完了いたしました。

（※上記の施設規模は、非木造建築物の2階建て以上又は延べ面床面積200㎡を超える建物、木造建築物は3階建て以上又は延べ床面積500㎡を超え　る建物を対象。）

耐震診断とは

昭和56年以前の建築基準法で建てられた建物の、耐震性能を診断するものです。

診断は、国が定めた診断基準での現況調査、構造計算及び専門家の工学的判断で行います。

診断結果は、建物構造の耐震性能を表す指標である、構造耐震指数Is値で示されます。

Is値が0.7未満の建物は耐震補強を行う必要があり、特にIs値が0.3未満の建物については、早急な対策が必要とされます。