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成恒神楽
(なりつねかぐら) |
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■起源 |
明治時代中頃に始まり、一時中断、昭和55年復活 |
■内容 |
明治の中頃、成恒神楽組が平井恒蔵氏を中心に結成され、明治二十三年八月二十五日の文書に謂儀、演目が写されています。時代とともに組員も老齢化し、昭和の初期には若い組員5名が参加しましたが、軍需産業や兵役等の関係で後継者が不足、黒土神楽と合同合併し、昭和初期までその姿を残しましたが、やがて自然消滅しました。神楽は矢幡社家の流れをくむとか、大村神楽に属するとか、松尾山修験の神楽と言われますが、資料に乏しく定かではありません。
その後、約四五年間の空白をおいて後、神楽再興の念に燃える十数名の若者が昭和五五年に神楽愛好会を結成、昭和五十八年四月には成恒神楽保存会として発足しました。
演目は式神楽十二番と奉納神楽併せて三十三番となっていますが、現代風にアレンジされたところもあります。 |
■交通 |
車 国道10号「大ノ瀬」交差点を南へ曲がり、道なりに約200m進むと右側。
JR JR吉富駅又は中津駅下車、タクシーにて約20分。 |
■文献 |
「豊前岩戸神楽」
−福岡県京築地域神楽講の実態調査−1996年3月 |
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【奉納日程】 |
場 所 |
日 程 |
奉納時間帯 |
備 考 |
吉富神社 |
10月21日 |
13:00 〜 21:00 |
大字成恒 |
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Tel.0979-72-3111 |
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