円座餅搗き
(えんざもちつき)
■起源 不詳
■内容 清地神社で悪疫退散、五穀豊穣祈願の秋祭の神饌の餅を搗く時に、「われも、われも」と大勢がありあわせの棒で搗いたのが始まりと言われ、正徳六年(1716)には既に行われていた。祭前日に地願座が、当日は子供座、本座を終えて餅つきが始まる。しめこみ姿の男衆が唄に合わせ、一番臼(鏡餅1と小鏡餅12)、二番臼(空臼)、三番臼(12束の新藁を入れた鏡餅と小鏡餅)を搗き、神前に供える。残った餅は無病息災と安産のお守りとして参集者にふるまう。餅搗きの間には臼練りとい勇ましい臼の奪い合いがある。昭和30年に福岡県無形文化財に指定された。
■交通 車 築城インターより10分
JR JR築城駅より太陽交通バスにて20分、下城井小学校下車
■文献
【奉納日程】
場     所 日   程 奉納時間帯
下香楽公民館 12月2日  15:00 〜   :
〒829-0192
築上町大字築城1096
築上町教育委員会
Tel.0930-52-0001