岩丸神楽
(いわまるかぐら)


■起源 不詳
■内容 葛城神社妙見宮は、奈古、岩丸、水原地区を氏子とする。平安時代の1082(永保2)年、岩丸地区に大干ばつがあり、葛城神社の神主が雨乞いをしたところ大雨が降った。その感謝の意を込め神楽を舞ったのが、岩丸神楽の始まりといわれる。
 明治初期中断し社家神楽の形態は廃絶し、1886(明治19)年頃に一時復興した折、現在の神楽の形態が出来たといわれるが定かではない。その後講員不足などにより神楽を行うことが出来ず、継続が危ぶまれる状態となった。昭和21年地元青年10名程で岩丸神楽講として再興し、現在に至る。大蛇を3匹使い、約1時間かけて舞う、大掛かりな蛇神楽を主体としている。
■交通 車 国道10号線椎田町役場から233号線に入り車で10分
■文献
【奉納日程】
場     所 日   程 奉納時間帯
葛城神社 1月1日    :   〜   :
葛城神社 5月5日    :   〜   :
〒829-0192
築上町大字築城1096
築上町教育委員会
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