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清原神事
(せいばるしんじ) |
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■起源 |
寛平2年(890) ※縁起 |
■内容 |
第一日目(土曜日)まず朝早く八尋ヶ浜で次官が塩汲みをします。午前中九時から山内が住城の大山祇神社に巡行し(三年に一度)午後二時頃には神社に戻ります。午後三時から三基の神輿と傘鉾を中心とした神幸行列が御旅所である清原神事場を目指します。行列の構成は次官(塩筒)、高幣(たかべい)、鉾面(鬼面の赤、青)、幣台(お上りは子ども会)を先頭に傘鉾・神輿、傘鉾・神輿、傘鉾・神輿、の順に続き氏子はそれぞれ山内、大木・為国・中組、四ツ口・合原の組み合わせで傘鉾と神輿を担ぎます。神輿の順番は山内だけが決まっていてお上りは二番目、お下りは一番目とされ、他はその年で違うようです。以前はこの後に神馬役・神官車・神官車が続いていました。また、高幣と鉾面は毎年地区の役員が交代で務めています。こうして約二〇〇人の氏子がそれぞれの神輿と傘鉾を受け持つことになります。途中須佐神社でお神輿を鎮め、午後八時頃には清原神事場に到着し、入り口の二塚神社(猿田彦命、天鈿女命)で祭典を行った後、神事場に入ります。最後に神輿を浮殿に収納した後にお着きの神楽が舞われ、初日の行事が終了します。以前は宇佐神宮から刀を携えた五四人の警護役が派遣されてきたといいますが、今は次官が御旅所に泊まって守護しています。
第二日目(日曜日)は午後一時から山内神楽講によりお立ちの湯立神楽が奉納され、同じルートでお下りが行なわれます。午後八時頃には嘯吹八幡神社に戻り、神殿に神輿を納め全ての行事が終了します。拝殿では遅くまで神楽が奉納され、祭神の帰還を祝います。巡行の途中では決められた場所でそれぞれの神輿が高く天に掲げられ、また、氏子によって激しく回転させて雄姿を競います。 |
■交通 |
車 豊前市内へは、東九州道「苅田北九州IC」から国道10号線で50分 大分道「日田IC」から国道210号線で70分 |
■文献 |
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【奉納日程】 |
場 所 |
日 程 |
奉納時間帯 |
嘯吹八幡神社〜清原神事場 |
4月第二土曜日 |
11:00〜 |
清原神事〜嘯吹八幡神社 |
4月第二日曜日 |
11:00〜 |
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