予防接種
お子さんの予防接種
乳幼児は免疫(病気に対する抵抗力)が未発達のため、さまざまな感染症にかかる可能性があります。
大切なお子様を感染症から守るために、予防接種を有効に活用して病気の予防をしましょう。
実施医療機関<予約が必要です>
市外の福岡県定期予防接種広域化実施医療機関でも接種ができます。
市内医療機関 | 電話番号 | ロタ | B型肝炎 | ヒブ | 小児用 肺炎球菌 |
四種混合 | BCG | MR | 水痘 | 日本脳炎 | 二種混合 | 子宮頸 がん予防 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前田小児科医院 | 82-2232 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
こが内科 | 82-2011 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | 〇 |
おく耳鼻咽喉科 | 84-6983 | ○ | ○ | ○ | 〇 | |||||||
きくち内科クリニック | 64-7666 | ○ (2期のみ) |
〇 | 〇 | ||||||||
ふじさわ内科クリニック | 83-2280 | ○ (2期のみ) |
〇 | 〇 | ||||||||
ともおレディース クリニック |
82-0328 | 〇 | ||||||||||
渡辺整形外科医院 | 82-2371 | 〇 |
<接種に必要な物>
●予診票 ●母子健康手帳 ●子ども医療証等住所が確認できる物
<注意事項>
●事前に予約が必要です。必ず実施医療機関に予約をしてから接種に行ってください。
●お子さんの体調の良い時に受けましょう。
●接種スケジュールや接種時期などの詳しい内容は「予防接種と子どもの健康」に記載しておりますので、接種前に必ずお読みください
お持ちでない方は、健康増進係に準備していますのでお問い合わせください
●注射生ワクチン接種後に注射生ワクチンを接種する場合は接種間隔27日以上あけてください(4週間後の同じ曜日から接種可)
※県外や県内の指定医療機関以外で接種をされる際は事前手続きが必要な場合があります。
※定められた接種年齢で受けられなかった場合は任意接種(全額自己負担)となります。
予防接種の説明
<定期予防接種>
◎ロタウイルス(経口生ワクチン)
標準的な接種開始月齢 初回接種は生後2か月から出生14週6日後まで
●使用するワクチンの種類により接種回数等が異なります。
ワクチンの種類 (ワクチン名称) |
経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン (ロタリックス) |
5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン (ロタテック) |
接種時期 | 生後6週から生後24週に至る日まで | 生後6週から生後32週に至る日まで |
どちらのワクチンも、初回接種を、生後2か月から出生14週6日後までにします | ||
接種間隔・回数 | 27日以上の間隔をあけて2回 | 27日以上の間隔をあけて3回 |
接種後、 特に注意すること |
どちらのワクチンも、接種後(特に1~2週間)は腸重積症の症状に注意し、 症状がみられた際には、すみやかに接種した医療機関を受診してください。 |
◎B型肝炎 (不活化ワクチン)(生後12か月未満まで接種可能)
標準的な接種年齢 生後2か月~生後9か月未満
●1回目・2回目/27日以上の間隔をあけて2回接種
●3回目 /1回目接種~139日 (約5か月)以上の間隔をあけて1回接種
※母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、
健康保険が適用されるため定期接種の対象外となります。
◎インフルエンザ菌b型(ヒブ)(不活化ワクチン)(生後2か月~生後60か月未満まで接種可能)
標準的な接種開始月齢 生後2か月~生後7か月未満
●初 回/27日以上の間隔をあけて3回接種(3回目は生後12か月未満までに完了)
●追 加/初回接種(3回目)終了後、7か月以上(標準的には7か月~13か月)の間隔をあけて1回接種
生後12か月以降(標準的には生後12か月~生後15か月)に1回接種
※生後7か月以降に接種を開始した場合は、接種を開始した月齢によって接種回数が異なります。
◎小児肺炎球菌 (不活化ワクチン)(生後2か月~生後60か月未満まで接種可能)
標準的な接種開始月齢 生後2か月~生後7か月未満
●初 回/27日以上の間隔をあけて3回接種(3回目は生後12か月未満までに完了)
●追 加/初回接種(3回目)終了後、60日以上の間隔をあけて
生後12か月以降(標準的には生後12か月~生後15か月)に1回接種
※生後7か月以降に接種を開始した場合は、接種を開始した月齢によって接種回数が異なります。
◎四種混合(百日咳・破傷風・ジフテリア・ポリオ)(不活化ワクチン)(生後2か月~生後90か月未満まで接種可能)
●1期初回/生後2か月~生後12か月未満までに3回接種
20日以上(標準的には20日~56日まで)の間隔をあけて3回接種
●1期追加/初回接種(3回目)終了後、6か月以上(標準的には生後12か月~生後18か月)の間隔をあけて1回接種
※不活化ポリオ単独の接種をご希望の方は、健康増進係までご連絡ください。
◎BCG(結核)(注射生ワクチン)(生後12か月未満まで接種可能)
標準的な接種開始月齢 生後5か月~生後8か月未満で1回接種
◎MR(麻しん・風しん)(注射生ワクチン)(1期:生後12か月~生後24か月未満まで接種可能/2期:小学校就学前の1年間で接種)
●1 期/生後12か月~生後24か月未満(2歳になる前日)までに1回接種
●2 期/小学校就学前の1年間(年長児)に1回接種 *平成29年4月2日~平成30年4月1日生
◎水痘 (注射生ワクチン)(生後12か月~生後36か月未満まで接種可能)
●1回目/生後12か月~生後15か月未満に1回接種
●2回目/1回目接種から3か月以上(標準的には6か月~12か月)の間隔をあけて1回接種
◎日本脳炎 (不活化ワクチン)(1期:生後6か月~生後90か月未満まで接種可能/2期:9歳~13歳未満まで接種可能)
●1期初回/3歳~4歳の時期に6日以上(標準的には6~28日まで)の間隔をあけて2回接種
●1期追加/初回接種(2回目)終了後、6か月以上(標準的には概ね1年)の間隔をあけて1回接種
●2 期/9歳~12歳で1回接種
≪日本脳炎特例措置について≫
日本脳炎予防接種の積極的勧奨の差し控えにより、日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃した方は定期接種(無料)として接種できます。
<平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方>
第1期・2期の接種(合計4回)が終了していない方は、残りの回数を20歳になるまでの間、定期接種として接種できます。
※接種を希望される方は、母子健康手帳で接種歴を確認し、実施医療機関にご予約ください。接種回数・間隔など不明な点は、
健康増進係までお問い合わせ下さい。
◎二種混合(破傷風・ジフテリア)(不活化ワクチン)(11歳~13歳未満まで接種可能)
小学校6年生で1回接種 ※乳幼児期に実施した三種混合の追加接種(第2期)にあたるものです。
◎子宮頸がん(不活化ワクチン)(12歳になる年度~16歳の誕生日を含む年度末まで接種可能)
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンは、平成25年度から予防接種法による定期予防接種となりましたが、接種後にワクチンとの
因果関係を否定できない持続的な痛みが特異的にみられたことから、厚生労働省は平成25年6月にHPVワクチンの積極的な勧奨を
一時的に差し控えることとしました。その後、国の部会において検討がなされ、令和3年11月から積極的勧奨の差し控えを終了し、
再開することとなりました。
●対象者 /中学校1年生の女子(12歳になる年度~16歳の誕生日を含む年度末まで接種可能)
●接種回数/3回
●接種間隔/使用するワクチンの種類により接種間隔が異なります
2価ワクチン(サーバリックス) | 1か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回の接種を行います。 |
4価ワクチン(ガーダシル) | 2か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回の接種を行います。 |
9価ワクチン(シルガード9) | 2か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回の接種を行います。 ※接種回数について国の部会で検討中です |
※対象者の方には封書にてお知らせいたしますので、詳しくは封書をご確認ください。
≪子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種について≫
積極的勧奨の差し控えにより、HPVワクチンを受ける機会を逃した平成9年度生まれから平成17年度生まれの方は、
対象年齢を超えて定期接種として接種できるようになりました。対象の方には、令和4年度に封書にてお知らせをお送りしています。
●平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性
計3回のワクチン接種を終えていない方。(過去に1回のみ接種した方や、2回のみ接種した方も対象となります)
※平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女性で定期接種の対象年齢を過ぎて子宮頸がんワクチン接種
(2価ワクチン又は4価ワクチン)を自費で受けた方は、手続きにより費用の助成を行います。詳しくは、健康増進係までお問い合わせください。
◎風しん抗体検査・第5期風しん予防接種
●対象者の方にはクーポン券をお送りしています。クーポン券の有効期限は、令和7年3月31日です。
お届けしたクーポン券を利用し、まず風しん抗体検査を受けてください。抗体検査の結果、十分な量の
抗体がない方は、風しん第5期定期接種の対象となります。
●対 象 者/昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までの間に生まれた男性
●接種回数/抗体検査1回、抗体価が低い場合予防接種1回
●接種方法/医療機関に電話等で予約をし、受診
または、職場の健診または豊前市特定健診・がん検診の集団健診で予約をし、受診
※職場の健診における実施については、職場のご担当者に直接お問い合わせください。
【持っていくもの:クーポン券、本人確認書類(運転免許証、氏名・住所が確認できるもの)】
※クーポン券が使える実施機関のリストは、クーポン券に同封しています。また、厚生労働省のホームページにて確認できます。
※クーポン券を紛失された場合は、健康増進係までお問合せください。
<任意予防接種>
◎風しん任意予防接種
風しん抗体検査を受けられた方で抗体価基準(下記別表)に当てはまる方に対し、風しん任意予防接種費用の一部を助成しています。
別表(風しん任意予防接種助成対象の抗体価基準)
測定方法 |
抗体価 |
HI法 |
32倍未満(希釈倍率) |
EIA法 |
8.0未満(EIA価) |
30未満(国際単位(IU)/ml) |
|
ELFA法 |
45未満(国際単位(IU)/ml) |
LTI法 |
30未満(国際単位(IU)/ml) |
CLEIA法 |
45未満(国際単位(IU)/ml) |
14未満(抗体価) |
|
FIA法 |
3.0未満(抗体価AI) |
30未満(国際単位(IU)/ml) |
●対 象 者/豊前市に住民票があり、過去に検査を受けた結果、十分な抗体を保有していることが判明し、予防接種を受ける
必要がないと認められる方を除いた以下のいずれかに該当する方
1.妊娠希望者(妊婦を除く)
2.妊娠希望者及び妊婦の夫・パートナー・同居者(生活空間を同一にする頻度の高い家族など)
※2.については妊娠希望者及び妊婦が、抗体検査で風しんの感染予防に十分な免疫を保有していることが判明している場合は対象外となります。
●助成回数/1人につき1回 (ワクチンごとに上限額あり)
●助成方法/1.抗体価検査実施医療機関にて風しん抗体検査を受けます。
(福岡県風しん抗体検査(無料)については福岡県ホームページをご覧ください。)
2.抗体価基準が当てはまる方は予防接種実施医療機関にて風しん予防接種を受けます。
(一旦全額自己負担)受診の際は本人確認書類(運転免許証等氏名・住所が確認できるもの)をお持ちください。
3.助成金申請の手続きを行います。健康長寿推進課 健康増進係(総合福祉センター内)までお越しください。
【持ってくるもの】(1)風しん任意予防接種の領収証
(2)接種したワクチンの種類を証明できるもの
(3)抗体検査方法及び値がわかるもの
(4)印鑑
(5)通帳
◎子ども・妊婦インフルエンザ(不活化ワクチン)
- 接種期間/令和5年10月2日~令和6年1月31日
- 対象者/豊前市に住民票を有する、1歳~中学校3年生のお子さん、及び妊娠中の方
- 助成回数/①1歳~12歳 :2回接種
②13歳~15歳:1回もしくは2回接種(ただし、12歳で1回接種し期間内に13歳になった方は2回助成できます)
③妊婦:1回接種
- 助成金額/1回につき2,000円
※体調の都合などで1回のみ接種の方も助成できます。(ただし、1回の助成上限2,000円)
★子ども・妊婦インフルエンザ予防接種費用の助成について★(PDF:198KB)
高齢者の予防接種
<接種に必要な物>
●予診票 ●健康保険証 ●接種費用
<注意事項>
●事前に予約が必要です。医療機関に直接予約をしてください。
●高齢者肺炎球菌やインフルエンザの予防接種は、主に個人の予防目的のための予防接種です。
必ず接種しなければいけない予防接種ではありません。自身の判断で接種しましょう。
予防接種の説明
◎高齢者肺炎球菌 (不活化ワクチン)(平成31年3月の予防接種法改正に伴う対象者の変更がありました)
接種率の低い自治体があるため、過去に接種をしたことがない、今年度70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳
となる方が助成対象となります。(平成31年度~令和5年度まで5年間実施)
豊前市に住民票を有する方は、一部負担で接種することができます。
対象の方には対象となる年度に封書でご案内・予診票等をお送りします。
●助成期間/令和5年4月1日~令和6年3月31日
●令和5年度助成対象者
対象者 |
生年月日 |
---|---|
65歳 |
昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれ |
70歳 |
昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生まれ |
75歳 |
昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれ |
80歳 |
昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生まれ |
85歳 |
昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生まれ |
90歳 |
昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生まれ |
95歳 |
昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生まれ |
100歳 |
大正12年4月2日~大正13年4月1日生まれ |
●助成回数/1回 ※過去に成人用肺炎球菌ワクチンを接種された方は、助成対象外となります。
●料 金/自己負担2,000円
※県外や県内の指定医療機関以外で接種をされる際は事前手続きが必要な場合があります。健康増進係までお問い合わせください。
※生活保護世帯の方は自己負担金を減額できます。
※60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫の機能に障害を有する方(身体障害者1級程度)も定期接種対象者となります。
◎高齢者インフルエンザ (不活化ワクチン)
◆ワクチンの有効性を高めるため、一般的には10月~12月中旬までの接種が望ましいとされています。
●接種期間/令和5年10月2日~令和6年1月31日
●対 象 者/豊前市に住民票を有する
①65歳以上の方(接種時点で65歳に達している方)
②60歳以上65歳未満の方であって、心臓・腎臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫機能ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方(身体障害者手帳1級程度)
●接種回数/1回
●料 金/自己負担 1,000円
★高齢者インフルエンザ予防接種が始まります★(PDF:153KB)
※県外や県内の指定医療機関以外で接種される際は事前手続きが必要な場合があります。健康増進係までお問い合わせください。
※生活保護世帯の方は自己負担金を減額できます。
※2回目の接種、接種期間以外での接種は任意接種(全額自己負担)となります。