避難所における新型コロナウイルスの対応について
新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において災害が発生し、避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となります。
また、災害時には断水により手洗いができない可能性もあることや、避難場所など密集した環境下での集団生活等により、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まります。
本市においても、新型コロナウイルス等の感染拡大を防止するため、十分な換気やスペース、準備品の確保等、少しでも感染リスクが軽減されるよう対策を行いながら、避難所を開設しますが、住民の皆様にも、自助としての感染防止対策について、ご協力をお願いいたします。
避難所への避難が必要かどうか、以下の内容をご検討いただき、ご判断いただきますようお願いいたします。
在宅避難について
まずは、ご自宅等が災害の危険性がないか、ハザードマップ等で確認しましょう。
自宅での安全確保が可能な人は、必ずしも避難所に行く必要はありません。
感染リスク等を考慮し、行動をお願いします。
避難をする前には必ずご自身、ご家族の健康状態の確認をお願いします。
また、安全な地区にお住いの親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。
在宅避難時は、健康管理に留意し、食料・水・生活必需品や常備薬についても1週間程度の備蓄を実施しておきましょう。
健康状態の確認をする
自分や家族などの安全を確保した後に、以下の症状がある方はまず、豊前市役所 総務課(82-1111)までご連絡ください。
1 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
2 高齢者、基礎疾患がある、透析を受けている、免疫抑制剤・抗がん剤を使用している方で発熱、咳などの比較的軽い風邪症状がある場合
3 妊婦の方で比較的軽い風邪症状がある場合
1~3以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が続いている場合
上記症状がある場合、京築保健福祉環境事務所への相談をお願いする場合がございます。
避難所内の感染拡大を防止するためですので、ご理解をお願いします。
京築保健福祉環境事務所 保健衛生課 感染症係(0930-23-3935)
※夜間・休日の場合は福岡県保健所夜間休日緊急窓口(092‐471‐0264)
避難所へ避難する場合の注意点
避難所へ入室する前には必ず検温を実施します。検温の結果、発熱や風邪症状が認められる場合は上記保健所等への相談をしていただく場合がございます。
避難所では、、、
・咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底する。
・頻繁に手洗い・うがいを行う。
・個人で身の回りのものを持参する。(マスク、タオル、歯ブラシ、スリッパなど)
※避難所においては、定期的に検温を行いますので、可能な限り体温計もご持参ください。
万が一、避難時に発熱や咳等の症状が出た場合は、速やかに市担当職員に申告し、指示を受けてください。
ハザードマップを確認して平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。
避難場所について
角田公民館、山田公民館、大村公民館、八屋公民館、中央公民館、宇島公民館、三毛門公民館、千束公民館、黒土公民館、横武コミュニティセンター、合河公民館、岩屋活性化センター、青豊高校多目的ホール
【発熱等の症状がある方】 ※症状がある方はまず、豊前市役所 総務課(82-1111)までご連絡ください。
ハートピアぶぜん
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、豊前市役所への避難は出来ません。
※災害の規模・状況によって、市内小・中学校の体育館を避難所として開設する予定です。