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豊前市地域バス路線対策協議会答申

地域バス路線運行について

豊前市地域のバス運行について「豊前市地域バス路線対策協議会」より答申をいただきましたのでその全文を掲載いたします。バス運行については今後も運行開始へむけて経過等を詳しく紹介し、皆様のご理解とご協力をお願いすることとさせていただきます。

 

釜井市長へ答申する磯永協議会会長


釜井市長へ答申する磯永協議会会長


平成14年1月15日


豊前市長  釜井 健介 殿


豊前市地域バス路線対策協議会

会長  磯永 優二

豊前市地域バス路線対策協議会における協議結果について(答申)


 本協議会は、豊前市地域住民のためのバス路線の確保等、地域のバス路線に係る諸問題について、具体的方策を検討するため協議を重ね、平成12年11月24日付け中間報告で、平成13年度のバス路線の運行については、二豊交通(現西鉄バス二豊)によるバス路線運行とし、赤字補填による運行を継続することを当面の結論として報告しました。また、平成14年度以降の運行形態等については、あらゆる方策を考慮し、協議することとしておりました。
 これを受けて、平成14年度以降の運行のあり方について、引き続き、平成13年9月26日以来、本協議会で検討・協議してきましたが、委員全員一致での結論を得ましたので、以下のとおり答申します。



  1.  豊前市内のバス路線は、地域住民、特に自ら交通手段を持たない高齢者や学童等のいわゆる交通弱者にとって必要不可欠な交通機関であり、今後とも地域住民の足として確保する。
  2. 西鉄バス二豊株式会社に対する豊前市内のバス路線運行を維持するための補助金については、平成14年度以降はこれを廃止する。
  3. 西鉄バス二豊株式会社は、「豊前市からの運行補助金が交付されなければ、豊前市内のバス路線については廃止する」と本協議会で確認した。これにより豊前市はバス路線の空白地帯が生じることとなるため、豊前市の責任による自主運行で、現在の路線バスによる運行回数を維持した上で、空白地帯を埋めるバス路線運行を確保するものとする。
  4. 豊前市の自主運行開始は、平成14年4月1日とする。なお、引継ぎによるバス運行の空白期間が生じないよう努力する。また,バス路線運行のあり方については、今後も本協議会において検討・協議する。
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