トップ > 長雨・集中豪雨に備えて ~家庭でできる水害対策~

長雨・集中豪雨に備えて

近年、地球温暖化やヒートアイランド現象の影響と思われる局地的な集中豪雨が増加しています。

特に梅雨の時期には、梅雨前線の動きが活発化し、広範囲で記録的な雨をもたらすこともあります。

河川では、水位が一気に上昇し、増水に気がついたときには避難をする間もなく逃げ遅れたり、また、市街地では、集まった雨水が道路より低い駐車場や玄関に流れ込む被害が発生しています。

豊前市でも昨年の7月豪雨の際には、2週間で約700mmの雨を観測し、道路冠水や床下浸水、がけ崩れ等の被害が相次ぎました。

長雨・集中豪雨時の水害被害からご自宅などを守るため、下記の対策を行っておきましょう。

日頃からの浸水対策

自宅周辺で浸水の危険がありそうな場所を確認しておきましょう。

豊前市防災マップの洪水浸水想定区域(佐井川)や過去に浸水したことがある場所を事前に確認しておきましょう。

 

家の周りを点検・清掃する

道路の側溝や雨水ますの吸込み口に落ち葉やごみが溜まっていたり、物が置かれていたりすると、道路冠水や宅地浸水の原因となるおそれがあります。

日ごろから点検・清掃をおこないましょう。

 

土のうを事前に準備する

浸水防止策として、土のうを用意しておきましょう。

土のうはホームセンター等で入手できます。また、土を用意できる場合は、土のう袋に土を詰め込み自作することも可能です。

袋は市販品のほか、ごみ袋等、水に溶けにくく、簡単に破けにくい袋であれば使用できます。

必要な土のうの量が多く保管場所に困る場合や土を用意できない場合は、土の代わりに水を使用して「水のう」を自作する方法もあります。

 水のう

 

長雨・集中豪雨時に気をつけること

防災情報を確認する

気象庁・福岡県からの気象情報、豊前市からの避難情報など、災害時には様々な防災情報があらゆる情報伝達手段から配信されています。

今いる場所にどのような情報が発表されているのか、正確に把握するために情報伝達手段の確保をしておきましょう。

 防災情報の収集(PDF:1,931KB)

 

お問い合わせ

担当部署:総務課防災安全係

内線:1334/1335

Email:bousai@city.buzen.lg.jp

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